今日は、ヨガに行って来ました。
と言っても、ヨガは1か月に1回。ここで教わったことを少しづつ家で実践する感じ。
ヨガの先生は、ヨガをしながらいろんな健康に関する話をしてくれます。
今日は、「口角をあげると、脳が反応する」という話です。
先生、腰を痛めてしまったのですが、その際に行った療法の1つが、「口角をあげる」ことだったのです。
「口角をあげる」とは、楽しい時や嬉しい時、面白い時に笑うことではありません。
痛い時、しんどい時、辛い時に、「口角をあげる」のです。心は泣いていても、口角だけをあげるのです。
すると、どれだけしんどかったり、辛かったりしても、「口角をあげる」事で脳が勘違いするようです。
(脳って意外と簡単に騙されるんですね・・・(^^;))
脳が「楽しい!」「嬉しい!」「幸せ~!」と勘違いして「幸せ物質を分泌」するようなのです。
「幸せ物質」とは、セロトニンなどの分泌物です。
身体はその物質によって反応するので、身体はリラックスし癒されていくのです。例え、心が辛くてもです!
「口角をあげる」ことの大切さ。
私は、マスクになんの期待もしていませんが、何もないところで口角をあげているのを見られないようにするには、今の世の中もってこいです!
<通勤しんどいなー>と思う時にもマスクの下で「口角をあげて」みて下さい。きっと、幸せホルモンが良い働きをしてくれることでしょう(^^♪
そういえば、書家だった母亡きあとに部屋を整理していると、
めんどくさいと思ったら、口角上げて腰上げて、まず一歩踏み出す
という感じの書が出てきたのを思い出しました。
私、めんどくさがりなのでこの言葉、身に沁みました(^^♪
明日から、どんな時もみんなで「口角上げ」しましょう!