五感を大切にする生き方

最近、「データ」『データ」とみんなデータを知りたがりますよね。

「その効果は・・・」とか・・・。

時にデータはとても大切だと思いますが、私たちはもっと自分の五感を信じるべきではないでしょうか。

人間には第六感があるとまで言われてるぐらいなのに。

ホントに五感を使わなくなってきているなぁとつくづく思います。

五感は「見る、聞く、嗅ぐ、味わう、触る」の5つ。

見る・・・スマホはしょっちゅう見ますが周りを見る事がホントに少なくなっていますよね。今日、月を見ましたか?遠くの山を眺めましたか?空を見上げましたか?

聞く・・・自分の好きな曲やYouTubeには耳を傾けますが、自然の音に耳を傾けましたか?鳥のさえずりを聞きましたか?風が吹いて木の葉がこすれる音を聞きましたか?

嗅ぐ・・・自分にとって心地のいい香りは何ですか?どんな香りが好きですか?食べ物の香りを嗅ぎながら幸せな気分になっていますか?嗅ぐことは、危険を察知する行為でもあります。煙の臭いをいち早く嗅ぐことで火事に気づくことも出来ますし、異臭によって身の危険を察知することも出来ます。臭覚使っていますか?

味わう・・・好きなものばかり食べていませんか?いろんな食材を食べることで味覚も研ぎ澄まされます。また、味覚も危険を察知し、身体を毒などから守ってくれます。

触る・・・今日、何に触りましたか?犬、猫、虫、土、木、葉、花、果物、野菜、魚、肉等々、人が作った人工物ではない物を沢山触りましたか?いろんなものを触ることで肌で感じることが心につながってきます。

少し前なら、小さい子供たちは普通にこれらの感覚を感じてきました。

今は、汚いとか臭いとかめんどくさいとか・・・言って、大人が人工物以外のものを排除しようとしているように思います。

何か、大きな忘れ物をしている・・・と私は感じるのですが・・・。

皆様、どのように感じられるでしょうか・・・。

 

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